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「8時50分」(はちじごじゅっぷん) は、1991年3月14日にフジテレビの『世にも奇妙な物語』内で放送されたストーリー。主演は桜田淳子。同回の作品に「歩く死体」「離れません」がある。 == ストーリー == (始めは音声のみのシーン)8時50分、一人の女の子(主人公)が誕生した。(その後写真を使って結婚までのシーンが展開される) 大学進学、一流企業就職、結婚と順風満帆に生きてきた主人公。しかし、最近は、「この結婚は間違っていたのでは?」と思うようになってきた。夫との相性が悪いのでは?といぶかしむようになったのだ。 ある日、水晶占い師に相談したところ、「この先は悲惨である」と告げられる。それを回避するためには、「あなたが誕生した時間、8時50分きっかりに手を打たないとこの先は真っ暗である」という趣旨を告げられる。そこで、主人公は、自分の誕生日の8時50分に自宅で夫を殺害し、海外へ逃亡する計画を立てる。計画では外のレストランで夫と食事し、和やかなムードで帰宅。夫が趣味の少女コミックを読んでいる背後から殺害し、海外へ逃亡する手筈だ。 ところが、誕生日当日、殺害計画を予定通りに実行できない。夫は待ち合わせの時刻に来ず遅刻する。自宅に帰ろうとするがなぜか夫はそれを邪魔するかのように振舞う。イライラし焦る主人公。タクシーで自宅前に着いても、夫はたくさんの小銭を路上に落としてしまいそれを拾うのに時間をかける始末。運命の時間が刻々と迫っているにもかかわらず、二人とも門前にいる。そして、ついに8時50分、自宅前で夫を殺害する。 死んだ夫を隠すために家に入る主人公。居室に入った瞬間、クラッカーの音が。驚く主人公。実は、夫は主人公の誕生日に際し、夫婦の知人を自宅に招きドッキリパーティーを企画していたのだった。次々に知人達が叫ぶ。 誕生日おめでとうございます!」「旦那さんの海外赴任おめでとう!」 知人達の言葉を聴いて唖然とする主人公。知人達のバースディーソングが響く中物語は終了する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「8時50分 (世にも奇妙な物語)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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